【原型師INTERVIEW 】作画・原哲夫先生、自ら監修!画のタッチを具現化して造形「ラオウ&黒王号」フィギュア制作インタビュー!
SpiceSeedより、不朽の名作『北斗の拳』の「ラオウ&
INTERVIEW
——このポーズで立体化された経緯を教えてください。
社長から黒王号制作のGOサインがでた時、
——ラオウのポーズは名シーンの部分をイメージして制作されたのでしょうか?
連載当時のカラーイラストや本編中にもあるポーズですが、黒王号のボリュームやラオウのたなびくマントなど全体を想像したとき、やはりこのポーズが一番しっくりきました。劇中のシーンを再現というよりはトータルのイメージなんですが、制作中ラオウと目線が合うたびレイからはこんな感じで見えていたのかとか思いながら作業していました。
——黒王号のたてがみやヒヅメ、筋肉などリアルに表現されていますが、立体化する際に意識したことはありますか?
黒王号に限ったことではないのですが、
——筋、血管や筋肉造形について。
『北斗の拳』の魅力はストーリーもですが、
——約49cmという大きさについて。
弊社の「北斗の拳」シリーズは同一スケールで展開しています。
——マントの造形で工夫された部分は?
——ラオウの鎧、拳王兜の造形について。
黒王号の装飾品も含め、ラオウの衣装は劇中いろいろ種類がありま
——本作の見どころを教えてください。
やはりサイズの大きさは圧巻です。そして大きいだけではない造形
——監修はいかがでしたでしょうか?
修正案を写真に直接原先生が赤線で加筆してくださっているのです
実際に頭部を中心に指示されたラインを再現するとスケールが大き
自分なりに理解し盛ってボリュームアップしているのですが、
ラオウに関しては顔の細部への修正指示と兜のデザインについて変
——立体化された際に一番苦労した部分を教えてください。
キャラクターイメージですね。バランス、ボリューム、みなさんそれぞれにそのキャラのイメージを心に持っています。今回、あらためてキャラクター造形の難しさを学びました。
——完成までのワークフローを教えてください。
サイズ出し→社内検討の為の図面制作
あとはひたすら造形するのみです。
——使用した材料を教えてください。
装飾物なども含め制作は全て手原型となります。
サイズも原型を3Dスキャンし拡大をしたわけではなく、商品サイズの原型を制作しました。
造形素材は、スカルピー、ファンド(石粉粘土)です。手原型ならではの造形の良さも感じてもらえると嬉しいです。
——購入をご検討中の方やファンの皆さまに一言コメントをお願いいたします。
私の至らないところもあるのですが、
商品情報
商品情報
仕 様/塗装済み完成品
素 材/レジンキャスト
サイズ/本体全高約 49cm
商品内容/ラオウ&黒王号
■価格
298,000円(税込327,800円)
■商品発送時期
受注日から10ヶ月
※商品発送時期は、あくまで「予定」となります。
※商品の製造上等の都合により変動する場合がありますので確約された発送時期ではありません。
※発送時期が前後する場合もございますので予めご了承ください。
※商品は準備が整いましたら順次発送を行います。
発送完了後、ご登録いただいておりますメールアドレス宛てに出荷のご案内メールをお送りいたします。
※個別の納期確認のお問い合わせは、ご対応致しかねますので予めご了承ください。
※送料は商品1つにつき3,000円(税込)となります。
販売(予約受付)情報
SpiceSeedフィギュアの祭典『SpiceSeed Festival 2023 in AkihabaraUDX』を2023年7月16日(日)に開催いたします。イベントでは、彩色原型を初展示し、会場にてご予約受付を行う予定です。
「北斗の拳 40周年大原画展〜愛をとりもどせ〜」
2023年秋、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催決定!!
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
会場:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー)
会期:2023年秋
主催:東映株式会社、株式会社コアミックス
Profile
原型師
松浦 健
1968年生まれ。
フリー原型師として約25年間活動、現在はスパイスシードに所属。
漫画、アニメ、特撮主に男性キャラクターの商業原型を制作。