竹谷隆之 × 大山竜 × 高木アキノリ
オリジナルフィギュア発表記念インタビュー

threezero×グッドスマイルカンパニーによる、threezero初となる日本での物販を伴う大型展示会「threezero in Tokyo 2023」が去る4月29日・30日に開催。そのイベントにて、threezeroから竹谷隆之さん、大山竜さん、高木アキノリさんのオリジナルフィギュアが全世界発売決定と発表されました！

今回は『threezeroX竹谷隆之　ラッチャコカムイ（仮称）』について、竹谷隆之さんにデザインコンセプトや今後の予定をお聞きしました。

聞き手：編集部、大山竜さん、高木アキノリさん

『threezeroX竹谷隆之　ラッチャコカムイ』デザイン画について

竹谷隆之（以下、竹谷）：まだ叩き台です。threezeroさんがオリジナルフィギュアを出したいとせっかく言ってくれたので、デザインは日夜考えてます。threezeroさん用に考えるって普段オリジナルを考える時と少し違うので。

threezeroX竹谷隆之　ラッチャコカムイ（仮称）

©TAKAYUKI TAKEYA
※このデザインは試案のため、変更になる可能性があります

普段のオリジナル作品と、threezeroさんのフィギュアはどのあたりが違うのでしょうか？

竹谷：物欲を持ってもらって買ってもらわないといけないところ。多分描いた時、光るものが好きだったんですよね。光るのいいなって思っちゃったんです。

高木アキノリ：光ったらテンション上がりますよね。

竹谷：光るんだったら動かなくていいやと思って描いていたら、前に描いたことあるようになっちゃいましたけど（笑）。あとは好きな縄文的なデザインにしたりとか。縄文っぽいからアイヌ語にしようとか、眼下から上がないから光らせよう、といった感じです。　

光る部分は何になるんですか？

竹谷：LEDが入っていて100ボルトに繋げられればいいかなって。

インテリアに近い？

竹谷：そうですね、自分では多分置かないと思うんですけど…いえ！やっぱり自分でも置いときたくなるものを目指して作ります（笑）！自分の中ではこれまでの神像シリーズの系譜で、造形物を眺めたりデザインを楽しんでもらえたらいいなという思いはあります。