2023.03.28

【アート&イベントNEWS】竹谷隆之氏の「王蟲」も展示。東京・富山にて「金曜ロードショーとジブリ展」開催決定!

©Studio Ghibli

日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」のヒストリーを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が東京と富山にて開催決定!本展では、造形作家・竹谷隆之氏が手がけた「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」や巨大な「ジブリの幻燈楼」、さらにジブリ作品の主人公になれるフォトスポットなど盛りだくさんな内容となっています。さらに春以降、全国各地での巡回も予定!この機会をお見逃しなく。

見どころ

風の谷のナウシカ 王蟲の世界

金曜ロードショーとスタジオジブリのヒストリーの原点である「風の谷のナウシカ」(1984年、宮﨑駿監督)。本展では、造形作家・竹谷隆之氏らが作成した王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどの世界観を体感することができます。

<竹谷隆之氏コメント>
造形した腐海や王蟲たちを観ていただくことによって、“ちょっとコワいものでも観察すると面白い”とか、“作ることの楽しさ”がみなさんに伝わって、何か良いことのキッカケになれると幸せだなあ……と、僭越ながら思っています。


©Studio Ghibli

ジブリの幻燈楼

2018~19年に開催された「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が登場。「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置。ガラスの町・富山の富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房、地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修。


©Studio Ghibli

主人公になれるフォトスポットが登場!

スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できるフォトスポットも! まるで架空のスタジオに迷い込んだような空間で、次々にいろんな作品の主人公になれます。どの作品が選ばれるか、お楽しみに!

 

開催概要

金曜ロードショーとジブリ展

【東京展】
日程: 2023年6月29日(木)~9月24日(日)
会場: 天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
チケット: 日時指定、詳細は後日発表
主催: 日本テレビ/金曜ロードショーとジブリ展製作委員会

【富山展】
日程:  2023年10月7日(土)~2024年1月28日(日)
会場: 富山県美術館
チケット: 日時指定、詳細は後日発表
主催: 富山県、金曜ロードショーとジブリ展富山展実行委員会
(富山県美術館、北日本放送、北日本新聞社)
特別協賛: au(KDDI株式会社)
協賛: 寺田倉庫(東京展)/図書印刷
特別協力: スタジオジブリ

 

 

 

 

金曜ロードショー

1985年から日本テレビ系で放送されている映画番組。72年から放送されていた「水曜ロードショー」の放映曜日が金曜日に移ったのを機に、名称を変更しあらたにスタート。86年に「風の谷のナウシカ」(84年、宮﨑駿監督)を初放映(※)して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映。97年から2009年までは、スタジオジブリが制作したオリジナルのムービー(音楽:久石譲)がオープニングを飾りました。キャラクターの“フライデーおじさん”は宮﨑駿監督が生み出し、「耳をすませば」を監督した近藤喜文さんが仕上げたものです。
※ 「風の谷のナウシカ」の初放映は85年、日本テレビの特別番組


©Studio Ghibli