【原型師INTERVIEW 】担当者と着付け師それぞれの愛が溢れる……『魔法少女まどか☆マギカ』まどか&ほむら制作秘話フィギュアインタビュー!

劇場版『魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語』より鹿目まどかと暁美ほむらが日本人形フィギュアとなって登場!本作は和洋折衷をテーマに立体化。今回本作の企画を担当されたフリューのななみんさんにお話しをお聞きしました。
INTERVIEW
——「日本人形フィギュア」シリーズが始まったきっかけとは。
当時の担当者が新しい『F:NEX』
——キャラクターの選定方法とは。
基本的にどうしても高価格の商品になってしまうので、30~
また、通常のスケールフィギュアは中国に売れるかどうか、
——本作の企画の経緯について教えてください。
もう単純に「魔法少女まどか☆マギカ」フィギュアやりたい!それだけです(笑)。いろいろな作品とコラボしていて、長年愛され続けているアニメ作品かつ可愛いキャラクター……「まどか☆マギカ」!となって。めちゃめちゃ単純です(笑)。
——前回のワンフェスで展示されていたものと少し変わったような気がしたのですが……。
これは異例中の異例で、原型から全部変えました。
開発期間は過去最長で、めちゃくちゃ長かったですね。
——生地の柄から作り直されたんですか?
生地の柄を変えるとなると、もっと時間がかかってしまうので「
——着物のデザインについてそれぞれ教えてください。
まどかのイメージカラーであるピンクをほむらの生地に入れたり、逆にほむらのイメージカラーである紫をまどかの生地に入れたりしてお互いに感じられるようにお互いの色を入れています。
あとは、まどかが使用する武器に薔薇がついているのですが、
——版元さんはどんなところにこだわっていたのでしょうか?
せっかくの吉徳様とのコラボなので、着物が一番華やかに見える
——うしろの帯の結び方も吉徳さんからの案なのでしょうか?
そうですね。着物の帯の結び方とかは着付け師様の想いを入れさせていただいています。私が帯揚げ部分のレースを選定させていただいて最初は普通にまっすぐの状態だったんですが、実際上がってきたときにひねりが入っていて「あっなるほどね!こういうことをすれば華やかになるのか」と。あとは微調整とかも着付け師様にお願いしています。
——二人の表情について、何かこだわったことはありますか?
吉徳様と作るときに「
——ポーズについても何か意識されたことはありますか?
二体並べて飾ると本当に素晴らしいのですが、お値段がお値段ですので、一体だけでも十分美しく成立するようなポージングを意識しました。
あとは通常のスケールフィギュアだと、S字曲線で動きのあるフィ
——それぞれ持っている、鞠と巾着について。
原型を新しく変えるとなったときに、鞠の意味が「良縁を結ぶ」「円を結ぶ」の意味があって、まどかのイメージと合うなと思い、まどかには鞠を持たせました。
——髪型について。
まどかは、普段ツインテールなんですが、
ほむらは、劇中で髪の毛を払うシーンが好きで、それを感じるような髪型にしたかったので、広がりあるロングヘアーにしました。
——ワーフクローを教えてください。
1企画を版元様に提出しOKをもらう。
2吉徳様に依頼をする(着物のイメージを擦り合わせる)。
3フィギュアをある程度制作したあと、着付け師様が仮で着付けを行う。
4残りの髪飾りなど細かい造形を完成させる。
5フィギュアを彩色。
6彩色完成後着付け師様に本番の着付けをお願いする。
これで一年はかかりますね。
ざっくりですが、企画〜お客様に商品が届くまでで、最低2年かかります。企画~受注開始が1年、量産〜お客様に届くのが1年になっています。通常のフィギュアで大体1年8ヶ月かかかるので、それよりはちょっと長い期間になってます。
——原型が完成するまではどれくらいかかるのでしょうか?
ものによりますが、2、3ヶ月くらいになります。
やはり着物のほうが時間がかかるので、着物の色味を一部だけ変えたいとなった場合、色を染め直すだけで1ヶ月かかるんですよ。監修の際に「こっちがいいです」と言われた場合着物を作り直し、そこから再度着付け直す必要があるので、再度監修してもらうためには2か月はかかります。そこが結構時間がかかりますね。
——最後に購入を検討中の方やファンの皆さまに一言お願いいたします!
手作業で行っており、こだわりがつまったフィギュアとなっていますので、価格に見合ったクオリティでお届けします。ぜひお手元でご確認いただけたら嬉しいです!
商品概要
©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion
Profile
フリュー株式会社 ななみん
フィギュア開発担当歴:約1年半
高本質ホビーブランド『F:NEX』を中心に様々なIPのアイテムを制作し、現在は『F:NEX』と“お手軽価格”なフィギュアブランド『TENITOL』の企画・開発も担当する。






