2025.12.26

【アート&イベントNEWS】空山基「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」は必見! 1月30日(金)より『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』開催!

展示『Ghost and the Shell』は、『攻殻機動隊』37年の歩みを一望しながら、〈ゴースト=精神・意識〉と〈シェル=身体・器〉をあえて切り離し、人間の根源へ迫る攻殻機動隊の本質を解き明かす大規模展覧会です。フィクションが現実と重なり合う今、私たちは何を“ゴースト”と感じ、どこまでを“シェル”と呼ぶのか。本展は、その問いを来場者一人ひとりに突きつけ、未来を考えるための新たな視座を提示しています。

 

コラボレーションアーティスト展示(第一弾)

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による『攻殻機動隊』の草薙素子(くさなぎもとこ)をモデルに制作した新作彫像。サイバーパンクSFを象徴する草薙素子を、空山独自の解釈によって“未来の身体”として再構築した本作は、攻殻機動隊シリーズが問い続けてきた〈人間と機械の境界〉というテーマと、空山自身の創作の核心が交差する、まさに同時代的な表現実験といえる作品。本作品は、本展にて世界初公開。

その他にも、現実社会の変遷とシリーズ作品の中で描かれた攻殻世界を越境し融合させる境界年表や、攻殻機動隊に影響を受けたアーティストたちの作品展示、オリジナルグッズも今後発表予定です。

 

<「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年) ©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA ©Shirow Masamune / KODANSHA>

「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年)

展示構成

展示は攻殻機動隊の全アニメ作品の世界に“ダイブ”できる究極の検索体験「NODE(思考の結節点)」からスタート。その後、歴代監督が本展のテーマであるそれぞれの「Ghost」と「Shell」を語る「STORY(世界への導入)」、本展の中心となるすべての『攻殻機動隊』へアクセスできる1600点を超える制作資料と、”DIGセクション”※1でこれらの作品世界を深堀るインスタレーション作品、そして、作品に影響を受けたコラボレーションアーティスト展示へと続きます。

※1:来場者がアナログ、デジタル、ARなど多様な体験で本作品のアーカイブや情報を自分なりに深掘りながら楽しめる展示

GALLERY A  “NODE”(思考の結節点):情報に“ダイブ”する体験

<巨大電脳ネットワークビジュアライザー“Nerve Net”で探索するイメージ>

展覧会の入口となる”NODE”では、来場者自身が各シリーズが生み出してきた攻殻機動隊の情報ネットワークに接続し、「思考の結節点」となる没入体験が提供されます。会場全体に広がる「巨大電脳ネットワークビジュアライザー “Nerve Net”」と、ドーム型空間の中央に位置する「”知の遺跡” “World Tree: Ghost and the shell”」の2つの作品が、空間を一つの巨大な電脳空間へと変貌させます。

【巨大電脳ネットワークビジュアライザー “Nerve Net”】

攻殻機動隊の全作品世界に“ダイブ”できる、究極の検索体験。会場の壁一面を覆う巨大なマッピング空間では、来場者が情報の海を泳ぎ、数々の作品シーンを呼び覚まし、空間そのものが呼吸するように変化していく。体験者自身の「思考」や「探索」が展示の一部となる全能検索インスタレーションです。

【”知の遺跡” “World Tree: Ghost and the Shell”】

攻殻機動隊を象徴する名場面、「有線接続」が現実空間に立ち上がる。天井高15メートルの闇から降り注ぐ無数のケーブルが、まるで神経の束のようにモニタへとつながり、巨大な電脳ネットを起動させる。情報が脈打ち、都市が覚醒する瞬間を、身体で体感できる作品です。

この空間では常設の体験展示とともに、攻殻機動隊という作品が生み出す緩やかなコミュニティーのイベントとして、攻殻機動隊に影響を受けたクリエイターや研究者による攻殻を巡るトークイベントや、作品の世界観を拡張させるDJやライブイベントなども予定しています。

PATH A “STORY”(世界への導入):監督の“Ghost”に迫る

それぞれの監督にとっての「Ghost」と「Shell」、そして『攻殻機動隊』とは何だったのか。本展のための撮り下ろしインタビュー映像を初公開します。

GALLERY B “DIG”(掘り起こす):1,600点超の原画と現実世界の交錯

約1,000平米の大空間に、本展の中心となる、全攻殻機動隊アニメシリーズへアクセスできる1,600点を超えた制作資料が一堂に集結。アニメの設定資料や原画、背景美術、セル画など、アニメ作品を構成する様々な資料を楽しむことができます。

さらに、“DIG”セクションでは、ARグラスを装着しタチコマと一緒に原画を巡る「電脳VISION※2」をはじめ、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに出てくる笑い男事件をモチーフにした作品「笑い男になる鏡 “Laughing Man Mirror”」や、アニメ制作で使われた「カット袋」を来場者が自らの手で掘り起こし複製原画として持ち帰るカット袋体験「手で掘り起こす記憶 “Analog Dig”※2」など、攻殻の世界に深く没入し多角的に本作をDIGる(深掘る)濃厚な体験群(今後さらに追加コンテンツ発表予定)も。※2:別途専用チケット(有料)の必要なオプショナル体験です

<笑い男になる鏡 “Laughing Man Mirrorのイメージ”>

AR技術とプログラミングにより、「笑い男」が展覧会現場に出現。顔がリアルタイムでマスキングされるハッキング技術を再現し、“見る者”と“見られる者”の境界が揺らぐハック体験を提供。

攻殻機動隊とは

1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。2026年には監督にモコちゃん、シリーズ構成・脚本に円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督に半田修平、アニメーション制作:サイエンスSARUによる新作TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の放送を控えている。

作品名称:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL

作品形式:TVアニメーション

原作:士郎正宗(講談社 KCデラックス刊)

監督:モコちゃん

シリーズ構成・脚本:円城塔

キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平

アニメーション制作:サイエンスSARU

放送時期:カンテレ・フジテレビ系 全国ネット毎週火曜よる11:00〜”火アニバル!!”枠にて2026年放送予定

会場・開催概要

名称 攻殻機動隊展 Ghost and the Shell

会期 2026年1月30日(金)~ 4月5日(日)

会場 TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)東京都港区虎ノ門2-6-2

チケット情報 

<LivePocket>https://sp.livepocket.jp/exhibition-ghostintheshell

<ローチケ>https://l-tike.com/ghostintheshell-ex/

※プレイガイド別に購入できるチケットが異なりますので、ご注意ください

※各チケット詳細は、公式ホームページにて、公開されます

※現地にて当日券もご購入いただけます

主催

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell 製作委員会

株式会社講談社

森ビル株式会社

KDDI株式会社

株式会社プロダクション・アイジー

株式会社パルコ

株式会社バンダイナムコフィルムワークス

協力

XREAL株式会社

株式会社STYLY

公式サイト https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/