2025.07.11

【アート&イベントNEWS】――そろそろお話しましょうか。わたくしたちの、真実を 特別展「江戸☆大奥」が7月19日より開幕

特別展『江戸⭐︎大奥』が2025年7月19日(土)より東京国立博物館 平成館にて開幕。本展では、初公開となる大奥歌舞伎の豪華衣装や、繊細な和刺繡が施された武家女性のきもの、重要文化財「刺繡掛袱紗」全31枚を一挙展示。

 

見どころ

①豪華絢爛!大奥で演じられた歌舞伎の衣装

坂東三津五郎に弟子入りした坂東三津江は、女性の歌舞伎役者として大奥に出入りしました。
大奥で演じられた歌舞伎衣装を一挙公開するのは今回が初めてです。

②繊細な刺繡模様……武家きものの数々

ドラマや映画とは異なる、本来の武家女性たちの装いを紹介。美しい和刺繡で草花や風景を表わした搔取や小袖の数々を、
四季折々のしきたりとともにご覧いただきます。

③重要文化財 奈良・興福院の刺繡掛袱紗全31枚を公開!

五代将軍徳川綱吉が側室である瑞春院(お伝の方)にあてて、贈り物の上に掛けて送ったと伝えられる掛袱紗。
元禄期における最高の刺繡技術を用いて制作された逸品ぞろいです。

※会期中、展示替えがあります。

④『千代田の大奥』40場面を全期間中、楽しめます

『千代田の大奥』は、知られざる大奥の女性たちの生活を楊洲周延が描いた錦絵です。庶民があこがれた江戸城の大奥の様子が、
実物で全場面見られる、またとない機会です。

※東京国立博物館所蔵作品と文化学園服飾博物館所蔵作品を期間中、合わせて展示します。
※会期中、展示替えがあります。

⑤大奥のヒロインたちをゆかりの品とともに紹介

代の御台所や側室、絵島生島事件で有名な月光院付きの御年寄である絵島、十三代将軍徳川家定などに仕えた将軍付き御年寄・瀧山をはじめとする女性たちを、ゆかりの品々とともに紹介します。

前期展示:7月19日(土)〜8月17日(日) 後期展示:8月19日(火)〜9月21日(日)
※展示期間の表記のないものは通期展示を予定しています。

 

第1章 憧れの大奥

江戸時代以降、庶民にとって大奥はあこがれでありながら、江戸城の奥深くに隠された世界でした。本章では、ドラマなどで知られる長い御鈴廊下のセット、十一代将軍徳川家斉時代の大奥をモデルにしたとされる『偐紫田舎源氏』、『千代田の大奥』に代表される錦絵などを通して、江戸時代から現代にいたるまで、庶民があこがれとともにイメージした大奥を紹介します。

『千代田の大奥』より「千代田大奥 御花見」楊洲周延筆
明治27年(1894)
東京国立博物館蔵
※会期中、展示替えがあります。

奥奉公出世双六
万亭応賀作歌川国貞(三代豊国)筆
江戸時代 19世紀
東京都江戸東京博物館蔵
前期展示:7/19(土)〜8/17(日)

第2章 大奥の誕生と構造

御台所や側室、そこに仕える女中たちの序列が整えられたのは、三代将軍徳川家光の時代です。「大奥」の礎を築いたと言われる春日局(斎藤福)と家光との関係や、草創期の大奥を支えた天樹院(千姫)、そして大奥で大きな政治的権力を握り栄枯盛衰を見てきた女中たちを紹介します。

第3章 ゆかりの品は語る

世継ぎを生み育て上げる使命を与えられていた将軍の妻妾たちにとって、大奥での生活は常にプレッシャーとの戦いでした。世継ぎの生母と正室との対立、利害の異なる女中たちとの間での抗争……閉ざされた生活の中で気丈に生きた歴代大奥のヒロインたちを紹介します。


重要文化財
刺繡掛袱紗 浅葱繻子地杜若と撫子に酒器「長生」字模様
瑞春院(お伝の方)所用
江戸時代 17〜18世紀
奈良・興福院(奈良市)蔵
前期展示:7/19(土)〜8/17(日)

 

小袿 萌黄地葵唐草筥牡丹紋二陪織物
天璋院(篤姫)所用
江戸時代 19世紀 
東京・公益財団法人 德川記念財団蔵
展示期間:9月2日(火)~9月21日(日)

第4章 大奥のくらし

壮麗な婚礼調度とともに輿入するのは、大奥に生まれた将軍の息女や、大奥に迎え入れられた御台所たち。大奥の中では、どのような日々を過ごしていたのでしょうか。四季折々の衣装、かるたや楽器などの遊び道具、女性の歌舞伎役者がまとった衣装などを通して紹介します。

竹菱葵紋散蒔絵婚礼調度
鶴樹院(豊姫)所用
文化13年(1816)
東京国立博物館蔵
通期展示

羽織・着付 萌黄繻子地的矢模様
坂東三津江所用、高木キヨウ氏寄贈
江戸時代 19世紀
東京国立博物館蔵
通期展示

 

チケット

前売り 7月18日まで

一般:1,900円
大学生:1,100円
高校生:700円

当日券 7月19日〜9月21日

一般:2,100円
大学生:1,300円
高校生:900円

本展のチケットで当日に限り東博コレクション展(平常展)もご覧いただけます。

※東京国立博物館正門チケット売場での販売は開館日のみ、閉館の30分前までです。
※各種セット券、ペアチケットは東京国立博物館正門チケット売場での販売はありません。
※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。
※東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を1,100円(200円割引)でお求めいただけます。正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。
※団体料金の設定、シニア割引はございません。
※それぞれの券の販売期間は各販売ページにてご確認ください。なお、販売状況によっては、予定より早く販売終了となる可能性があります。予めご了承ください。
※チケットの払い戻し・キャンセル・再発行はできません。購入の際はご注意ください。
※営利目的でのチケットの転売は固く禁止いたします。不正に購入されたチケットに関するトラブルについては一切責任を負いません。

【各種セット券、ペアチケット 購入にあたっての注意事項】

※券種により販売場所、販売期間が異なります。
※数量限定の券種は、各予定枚数に達し次第、販売を終了します。
※各グッズは本展会期中・開館日・開館時間内に限り、本展会場内の特設ショップレジカウンターにて引き換えます。
※一部グッズはセット券が完売した場合でも、本展会場内の特設ショップにて販売いたします。

前売りペアチケット 300円お得!

2名でご来場の方にも、1名で2回ご来場の方にも、おすすめのペアチケットです。

料金:一般2枚 3,500円(税込)

販売期間:2025年4月22日(火)10:00~2025年7月18日(金)

利用期間:2025年7月19日(土)~9月21日(日)

※前売ペアチケットは、一般観覧券 2枚のセット券です。
※2名でご一緒にご来場の場合も、1名で2回のご来場の場合もご利用いただけます。
※東京国立博物館 正門チケット売り場では購入できません。

 

前売グッズ付きチケット<数量限定> 
「ブローチ着せかへ大奥」セット券 100セット限定

アクリルアクセサリーを制作するCHAKIRACCHOとのコラボ。
3種類の着物がついているのは前売セット券のみです。

販売価格:7,000円(税込)

販売期間:2025年4月22日(火)10:00~7月18日(金) 売り切れ次第終了

 

※画像は完成イメージです。実際の商品と異なる場合があります。
※予定販売数に達し次第、販売を終了いたします。
※「ブローチ着せ替へ大奥」(着せ替へ3種)はセット券のみでの販売となります。
公式チケットサイト(ART PASS)のみでの販売となります。

 

「オリジナルトートバック」セット券 300セット限定

イラストレーターの中村杏子さんが本展のオリジナルイラストを制作。
御鈴廊下がカラフルでにぎやかに描かれています。
一般前売券とオリジナルトートバッグをそれぞれ購入するより400円お得です。

販売価格:3,700円(税込)

販売期間:2025年4月22日(火)10:00~7月18日(金) 売り切れ次第終了

※画像は完成イメージです。実際の商品と異なる場合があります。
※予定販売数に達し次第、販売を終了いたします。
※トートバッグはセット券が完売した場合でも本展覧会特設ショップにて販売予定です。(販売価格2,200円(税込))
公式チケットサイト(ART PASS)のみでの販売となります。

 

 

 

開催概要

特別展「江戸⭐︎大奥」

会期:2025年7月19日(土)~9月21日(日)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。

休館日:月曜日、7月22日(火)
※ただし、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館

会場:東京国立博物館 平成館

開館時間:午前9時30分 ~ 午後5時
※毎週金・土曜日、7月20日(日)、8月10日(日)、9月14日(日)は午後8時まで開館
※入館は閉館の30分前まで

主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション

特別協力:公益財団法人 德川記念財団

協賛:SGC、DNP大日本印刷