【原型師INTERVIEW 番外編】アフターライフの舞台を再現!サイバーパンク エッジランナーズ プライム1スタジオ、フィギュア制作秘話インタビュー!

大人気アニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』より、デイビッド、ルーシー、レベッカの3人がスタチューになって登場!本作は原作ゲーム『サイバーパンク 2077』のCGテイストで立体化。そんなフィギュアを立体化されたプライム1スタジオの企画担当者さまにお話しを伺いました。

INTERVIEW 

──本フィギュアの企画の経緯、コンセプトを教えてください。

本スタチューシリーズは、アニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』の世界観と、ゲーム『サイバーパンク2077』のビジュアルスタイルを融合させた作品として企画されました。作品としての人気と、登場キャラクターたちの個性的かつドラマティックな造形表現や彩色がスタチューに非常に適していると考えたのが発端です。ナイトシティの象徴ともいえる“アフターライフ”のバーを舞台に、主要キャラクター3体を連携して飾れる構成にすることで、世界観をより深く感じられるコレクション性の高いシリーズに仕上げました。

“ハイディテール”、“ハイクオリティ”、“ハイエンド”を掲げるプライム1スタジオらしく、ゲームとアニメ両方の魅力を最大限引き出すことをコンセプトに、細部にまでこだわった造形・彩色を目指しました。

──アニメイラストを『サイバーパンク 2077』のCGテイストで表現されていますが、具体的にどのようにデザインされたのでしょうか?

本シリーズでは、アニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』のキャラクターたちを、ゲーム『サイバーパンク 2077』のリアルなCGスタイルに寄せて再構築することを意識しました。アニメ的な誇張やシルエットを残しつつ、質感やディテール、装備品の造形などは、ゲームに登場するアイテムや背景設定をリファレンスにしながら、リアルでの再現を行っています。

たとえば、ルーシーの義体パーツのメカニカルな構造や、デイビッドの強化スーツの質感など、細部まで「もしゲーム側のエンジンで表現されたらどうなるか?」という視点でのデザインワークを重ねました。結果として、アニメファンにもゲームファンにも納得いただける、両者の魅力を融合させたビジュアルに仕上がったと考えています。

──原作ゲームのリアルなテイストを立体化するにあたり、特に工夫された点や意識したことを教えてください。

『サイバーパンク 2077』のリアルな世界観を立体で再現するにあたっては、「情報量の高さ」と「質感の多様さ」をいかに破綻なく造形と塗装で落とし込むかを重視しました。ゲーム内では、キャラクターの衣装ひとつとっても、布、金属、樹脂、レザーなど、さまざまな素材が複雑に組み合わさっており、それぞれに異なるエイジングやディテールが施されています。
このため、原型段階では細かなモールドや素材の質感差を丁寧に作り分け、彩色段階では光沢、マット、メタリックなどの塗装表現を使い分けることで、リアルさと説得力を両立させています。また、単なるリアリズムではなく、キャラクターの背景や感情がにじむような「ドラマ性」も意識し、ポージングや視線の角度なども細かく調整しています。

──舞台にアフターライフを選ばれた理由を教えてください。

舞台に「アフターライフ」を選んだ理由は、『サイバーパンク 2077』の世界観を象徴する場所であり、ファンにとって非常に印象的なスポットだからです。
ナイトシティの中心地にあるこのバーは、メインキャラクターたちの物語が交差する場所であり、エッジランナーズのキャラクターたちにとっても非常に重要な意味を持っています。
また、アフターライフのネオンに照らされた無機質で退廃的な空間は、キャラクターたちの個性や衣装、武器といった要素と非常に親和性が高く、スタチューの背景演出としても映えると考えました。
作品の象徴性とビジュアルの魅力、その両面から最適な舞台だと判断しました。

──ルーシー、デイビッド、レベッカそれぞれ再現が難しかったところはどこですか?

それぞれのキャラクターに異なる難しさがありました。

ルーシーは、繊細な美しさとクールな表情のバランスが非常に難しかったです。表情や体のラインを少しでも誤ると、キャラクターの持つミステリアスな魅力が損なわれてしまうため、細部まで慎重に造形・塗装を施しました。特に、髪の流れや目線の表現には時間をかけました。

デイビッドは、成長後のたくましさと、内面に残る繊細さの両立が課題でした。筋肉の張りやボディスーツの質感など、リアルなディテールを追求しながら、原作アニメのスタイリッシュな雰囲気も残すことに苦労しました。ポージングにも強さとストーリー性を込めています。

レベッカは、他の2人に比べてデフォルメ寄りの体型をしているため、スタチューとしての“リアル”さとのバランスが非常に難易度の高い作業でした。彼女の小柄な体と大型武器とのコントラストを魅力的に見せるため、構図にも工夫を凝らしています。

いずれも原作ファンの期待を裏切らないよう、ディテールとキャラクター性の両立を大切にしました。

──特にこだわった部分はどこですか?

特にこだわったのは、作品の世界観とキャラクターの魅力を最大限に引き出す「表情」と「台座の構成」です。

キャラクターの表情は、静止していても感情やストーリーが伝わるよう、目線や口元の角度、筋肉の緊張感など、細部にわたって造形と彩色を調整しました。原作アニメのイメージだけでなく、ゲーム『サイバーパンク2077』のリアルな空気感も取り入れ、立体ならではの存在感を追求しています。

また、台座には「アフターライフ」をモチーフに選び、キャラクターと舞台がひとつの作品として調和するよう設計しました。ネオンやディスプレイなど、ナイトシティらしいディテールを詰め込んでおり、スタチュー単体ではなく、世界ごと飾っていただけるアート性と3製品揃えたときのトータルディスプレイを意識しています。

立体としての迫力と、観賞物としてのストーリー性の両立に、最も力を入れました。

──単体でも3人並べても成立する構図について。

今回のスタチューは、ルーシー、デイビッド、レベッカの3体それぞれが“単体でも成立する構図”でありながら、“3体並べたときに一つのシーンとして世界観がつながる”よう設計しています。

キャラクターごとの個性やポージングを重視しつつ、視線の方向や台座の高低差、ネオンや小物などのディテールが連続性を持つように調整しています。舞台として選んだ「アフターライフ」のバー内という共通設定のもと、それぞれが異なる時間・状況に居合わせたような、立体的なストーリーテリングを意識しました。

このような構成によって、単体ではキャラクターの魅力を、3体そろえることで作品世界の広がりを楽しんでいただける“トータルディスプレイ”としての価値を追求しています。

──一番の見どころを教えてください。

一番の見どころは、キャラクターごとのスタチューがそれぞれに魅力を放ちながら、3体をそろえることで“アフターライフ”という共通の舞台でひとつの世界観を描き出すトータルディスプレイの構成です。

細部までこだわった造形と塗装により、アニメのテイストを活かしつつも、原作ゲーム『サイバーパンク 2077』のリアリティを感じさせる質感に仕上げています。各キャラクターの性格や関係性が、ポージングや表情、小物のディテールなどから読み取れる点も、ぜひ注目していただきたいポイントです。

──購入を検討中の皆さんに一言お願いいたします。

このスタチューには、立体表現以上の「余韻」を込めたつもりです。

ひとつひとつの表情や仕草、佇まいには、彼らが歩んだ物語や、あの世界で感じた温度、空気、喪失感のようなものが宿っています。並べたときに生まれる、静かなつながりや対話のようなものも、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。

商品概要

ルーシー DXボーナス版

フォーマット:リアルエリートマスターライン
シリーズ:サイバーパンク:エッジランナーズ
スケール:1/4Scale
価格:¥201,190(税込)
商品コード:REMCP-01DXS
想定サイズ:全高:50cm 全幅:35cm 奥行:35cm
想定カートン数:1
想定重量:約 8.4 kg
材質:ポリストーン(一部に別素材使用)
JAM:4582647121523
発送予定日:2026年7月~10月頃を予定

デイビッド DXボーナス版

フォーマット:リアルエリートマスターライン
シリーズ:サイバーパンク:エッジランナーズ
スケール:1/4Scale
価格:¥201,190(税込)
商品コード:REMCP-02DXS
想定サイズ:全高:58cm 全幅:38cm 奥行:39cm
想定カートン数:1
想定重量:約 14.5 kg
材質:ポリストーン(一部に別素材使用)
JAM:4582647121554
発送予定日:2026年8月~11月頃を予定

レベッカ DXボーナス版

フォーマット:リアルエリートマスターライン
シリーズ:サイバーパンク:エッジランナーズ
スケール:1/4Scale
価格:¥201,190(税込)
商品コード:REMCP-03DXS
想定サイズ:全高:54cm 全幅:36cm 奥行:43cm
      全高:64cm 全幅:36cm 奥行:43cm(Guts装備時)
想定カートン数:1
想定重量:約 14.3 kg
材質:ポリストーン(一部に別素材使用)
JAM:4582647121585
発送予定日:2026年9月~12月頃を予定

© 2025 CD PROJEKT S.A. All rights reserved. CD PROJEKT, the CD PROJEKT logo, Cyberpunk, Cyberpunk 2077, the Cyberpunk 2077 logo and Cyberpunk: Edgerunners are trademarks and/or registered trademarks of CD PROJEKT S.A. in the US and/or other countries.